安田女子中・高(広島市中区)の中学1年1組の43人は、宇宙飛行士の若田光一さん
(46)が国際宇宙ステーション「きぼう」から持ち帰ったマメ科植物のミヤコグサを育
てている。宇宙環境が成長に与える影響を調べる。
中国新聞 地域ニュース11月11日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200911110030.html広島では1校だけ、とのこと。チャンスが与えられてよかったですね。
通常のミヤコグサより花が多く咲いた、とのことです。
>「宇宙環境の悪影響を予想したが、通常より花が多かった」と驚く
宇宙医学の専門家として。
まあ、中学生レベルの研究ならそれでもいいのですが。
バイアスを考える必要があると直感的には思います。
つまり、十分成熟した「立派な種子」しか宇宙には運ばれていない可能性。
見るからに貧相な種子は宇宙には持っていかないですから。
「事前に選ばれた優秀な種子」が多くの花をつけた、というだけのことかもしれませ
ん。
宇宙に運ばれたかどうか、は関係なく。
(つまり、宇宙に行く前から実験ははじまっている、ということです。
実験条件を詳しくは知りませんので、これ以上はわかりませんが。)
宇宙線の影響が及んでいると仮定すると、
遺伝子に変異が生じていることを疑う実験ということになります。
異常が生じてないか、次世代以降の確認が重要です。
植物実験でこれを証明するのはむつかしいように思います。
でも、
専門家があっと驚く結果になることもあります。
がんばって研究してほしいですね。
宇宙に行った種子がちゃんと育つ、ということだけでも貴重な体験です。
うらやましい体験です、私たちもやりたいですね〜。
広島ブログランキング参加しています。一日ヒトポチ クリックしてね
↓

★新型インフルエンザ情報は折口内科医院ブログで毎日更新中。
http://www.origuchi-naika.jp/blog/
posted by sesn-webmaster at 08:06|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
イベント名